太りやすいからだを作る癖とは?

「太る」という現象には「共通の癖」があります。

この「太る癖」にはまると、なかなか体重は落ちないのです。

ご自身でチェックしてみてください。

「太る癖」は、

  1. 「食事の癖」 
  2. 「生活の癖」 
  3. 「考え方の癖」

この3つに分類されます。

今回は「食事の癖」についてです。

  1. 朝ご飯を抜きがち
  2. 休日にドカ食いをすることが多い
  3. バイキングなど食べ放題のお店をよく利用する
  4. 20分以内に食べ終わっていることが多い
  5. 家の中や会社のデスクに「お菓子の場所」がある
  6. 冷蔵庫や棚の中に常に食品が充実している
  7. TVや雑誌を見ながら食事することが多い
  8. 家の中のいろんなところで物を食べる
  9. 夕飯のあとにフルーツやお菓子を食べることが多い
  10. ラーメン、うどんなど麺類は汁まで飲む
  11. 味付けの濃いものが好き

まず、1の癖がある方はほとんどと言っていいほど「便秘」になります。

いきなりたくさんは食べられないかもしれまでんが、少しずつでも朝食は摂りましょう。

それだけで便秘が解消するケースも多いです。

また、1日2食は「おすもうさん」の食生活です。

食事と食事の間が空けば空くほど、からだは待ち時間が長くなり、吸収率が高まります。

必ず3食、なるべく決まった時間に食べましょう。

からだに「やせるリズム」が出来てきます。

次に、2〜9はいわゆる「ドカ食い」「早食い」「ながら食い」です。

こういうパターンは概して、忙しい人に多いのですが、「今食べとかないと・・・!」みたいな脅迫概念があるのか、常に食べ物が目に付くところに置いてあるようです。

そうすると、自分でも無意識のうちに口に入れてしまっている・・・という恐ろしいことになります。

また、満腹指令が脳みそから出るのにおよそ15分~20分かかるため、それまでの間にかきこんだ物は、いくら食べても満腹感を感じないのです。

噛む回数を増やしただけで、体重が落ちた人も少なくありません。

あと、10と11は塩分&糖分の摂り過ぎです。

「糖分」はもちろん「塩分」も、ついついご飯を増やしてしまうことになったり、むくみの原因になったりするので要注意です!

少しずつでも「薄味」に変えていくことをおすすめします。

食習慣の問題点を改善する

食習慣の問題点を改善することは本当にたいへんだと思います。

でも、「食」と「からだ」はもっとも切れない関係です。

気付いたところから始めてみましょう。

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