問題です☝

2つのメニューのうち、

  1. どちらのメニューがカロリーが多いでしょう?
  2. どちらのメニューが「腹持ち」がいいでしょう?

【A】メロンパン1個  カフェオレ1杯

【B】ご飯(普通盛)1杯 豚汁1杯 野菜サラダ ふろふき大根1個 あじの塩焼き

ダイエット中の方なら答えはカンタンだと思います。

①の答えは【A】です。

ちなみに、【A】の総合カロリーは500kcal強、【B】の総カロリーは450kcal弱となります。

ただし、【A】は「メロンパンはプレーンなもの」「カフェオレは無糖」という条件でのカロリーです。

②の答えは試してみなくても良くわかりますよね。

お昼に「パンとコーヒーだけ」という、「張り込み中の刑事さん」のような食事ですませてしまうと、1時間後には猛烈な眠気に襲われ、それを乗り切った頃にはまた小腹が空いてくるという経験はありませんか?

これは、おもいきっり「糖質」に偏った食事による急激なインスリンの過剰分泌がもたらす現象なのです。

つまり、かなり太りやすい状態になる・・・ということです。

理想の「摂取カロリー」というのは、その人の「現状」によって違ってきますが、耳つぼダイエット実行中の女性の場合、理想の「摂取カロリー」は1食あたり約400kcal以下。

その「限られたカロリー」を「何で摂るか」によって半年もすれば体重、体型、体調・・・・あらゆるところで大きな「差」が生じてしまします。

「食べるべきもの」と「食べない方がいいもの」をきちんと把握したうえで、「しっかり食べてやせる」ということこそがダイエット成功の重要ポイントです!

カウンセリング時にもお話しましたが、私達が生きていくうえで必要な栄養素は、「炭水化物」「タンパク質」「脂質」の「三大栄養素」に「ビタミン」をプラスした5つの栄養素です。

これらは、当然「リバウンドしない健全なダイエット」においても、1つ1つが「なくてはならない重要な役割」を担っているのです。

「炭水化物」は脳みその唯一のエネルギーとなり、脳みそにストレスがたまることを防ぎます。

「タンパク質」は代謝を上げるための筋肉のもととなります。

「脂質」は、体質を左右する「細胞膜」や「ホルモン」の原料となり、体質改善に大きな役割を果たします。

これらは、車で言えば「ガソリン」のようなのもです。

ただ、これら「三大栄養素」が効率良く作用するには、必ず「ビタミン」「ミネラル」、つまり車で言えば「エンジンオイル」にあたる栄養素が必要となります。

どれが欠けても、他の栄養素まで「無用の長物」になってしまいます。

以上の全ての栄養素の「バランス」が整った時に、はじめてからだの機能が正常に働き、代謝が良くなり、健康的に体重が落ちていきます。

健康的に、自分のからだの持つパワーで落とした体重ならば、リバウンドすることもありません。

同じ「500kcal」を【A】で摂るか【B】で摂るか・・・・で、結果は「天」と「地」。・・・ということをおわかり頂けたでしょうか?

「忙しい」「面倒臭い」・・・・と言っているだけでは、あっという間3年くらい「同じパターンの食事」で過ごしてしまうものなのです。

まずは、「はじめの一歩」を踏み出すことがとても大事です。

今日から、じっくりと自分のメニューとにらめっこして「刑事さんの食事」になってないかどうか・・・しっかりチェックして下さいね!

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