あなたは、毎日「湯船につかる人」ですか？

それとも「シャワーだけの人」ですか？

近年「体重が増える原因」の1つに、「体内の循環不良」という現象が非常に増えています。

特に深刻なのが「1日パソコンの前で仕事をしている人」「立ち仕事の人」そして、「家でゴロゴロしている人」です。

気がつくと1時間全く同じ姿勢でいる・・・なんていうことありませんか？

そのような時、あなたの「血液」「リンパ液」の流れはとっても滞っているのです！

私達のからだは、約4リットルの血液が常に循環しています。

そして本来ならば、それが約5分間でからだを1周しています。

血液の流れに連動して、老廃物を含むリンパ液も循環しています。

血液を循環させているのは「心臓」のポンプ機能ですが、それを補助しているのが、「筋肉の動き」によるポンプ機能なのです。

つまり「からだを動かすこと」で、血液やリンパ液がスムーズに流れているのです。

その「循環」がスムーズに行われている人は、太りにくいし、体調も良好なのです。

ところが「1時間に1歩もうごかない」というような生活をしていると、その流れは悪くなってしまします。

そして、ある一定の場所に滞り、これが「むくみ」となって残ってしまうというわけです。

この「むくみ」が定着すると、ガンコなセルライトの原因となってしまいます。

もちろん、そういう人は「頭痛」「肩こり」「冷え性」「便秘」など、体調面にも多くのトラブルを抱えがちです。　　　　

そこで「体内の循環を良くする」のにとっても有効なのが「入浴」です。

現代人に「循環不良」がもとで太ってしまった人が多いのは「ユニットバス」や「シャワーの普及」にも原因があるのではないでしょうか。

「時間がないから」とか「面倒臭いから」という理由で、パパッとシャワーだけ浴びて寝てしまう。

もしくは「朝シャワーのみ」というような「生活のしかた」を毎日続けていたのでは、からだがリフレッシュする時はありません。

「入浴療法」という治療法もあるくらい、入浴には流行の「半身浴」をはじめ「半腹浴」「足湯」・・・など、その目的に応じた色々な方法があります。

いずれの方法にせよ、ゆっくり「お湯につかる」という行為は「血管やリンパ管の拡張」「水圧によるマッサージ効果」「免疫を高めるホルモンの分泌の促進」「体温の上昇による代謝促進」などなど・・・

数え切れないほどの効果をあなたのからだにもたらしてくれます。

ただし、ガマンして熱いお湯に入ったり、のぼせるほど長時間入るなど無理は禁物です。

1日の疲れを取り、気持ちよく眠ることができる・・・。そのような、あなたにピッタリの入浴法を取り入れて「やせる生活のしかた」を身につけて下さいね

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