むくみと足やせについての話
「夕方になると、朝履いていた靴がきつくて履けない」とか「靴下を脱いだ時にゴムの跡が残っている」なんてことはないですか?
これらの症状は実は立派な「むくみ」の症状です。
「むくみ」と言うと「指で押しても戻らない」というような状態をイメージしている人が多いようですが、それはかなり重症な場合の状態です。
実は「脚が太い」と思っている人の実態は、「脂肪」というより「むくみ」であるケースが多いのです。
「むくみ」は細胞の中や間にたまってしまった「余剰な水分=老廃物」が原因で起こります。
「たかが水分」とあなどるなかれ・・・。
その状態を放っておくと、そこからどんどん「セルライト」化していきます。
ご存知のように、1度出来てしまったセルライトは、いくら運動をしても食事制限をしてもなかなか落とせません
「むくみ」の初期の手当がいかに大事かということです。
これは老廃物の流れが悪い、一種の「循環障害」による肥満です。
私達のからだから要らなくなった老廃物を流すのは「リンパ管」の働きです。
血管と同じように、からだ全体に張り巡らされたこのリンパ管の流れが滞ると当然体調にも支障をきたしますし、「つまり」の周辺に老廃物がたまりそこだけが太くなる「部分太り」を引き起こしてしまいます。
脚を太くしてしまっているのは、太ももの付け根のリンパ節と膝の裏のリンパ節のつまりが原因です。
特にふくらはぎは心臓から遠いこともあり、血管&リンパ管ともに流れが滞りがちなので「むくみ」や「冷え」を感じる人が多いのです。
日常生活で、特に女性は生理や筋力の低下などで出やすくなります。
(筋肉は収縮しながら末端からリンパ液や静脈血を心臓へ運ぶ手助けをしているため)
足のむくみの予防策
そこで予防として・・・
- お風呂はぬるめにする。冷水と温水を交互にかけて血行促進。
マッサージや、半身浴は効果大!!- 身体に合わない下着、窮屈な靴やハイヒールは履かない。
静脈やリンパ液の流れを悪くしないこと が大事です。- 足の指を広げるパットや足枕をして足を高くして休む。
足裏に温湿布を貼るのもいいですよ。- 体の冷やし過ぎや、寝不足(体温の低下を招きます)を避ける。
- 塩分の取りすぎ、あるいはタンパク質不足に注意する。
- 利尿効果のある食べ物をとる。
例えばバナナ、トマト、ハトムギ、ながいも、鶏肉、小豆、スイカ、セロリ、セリ、とうもろこしなど。
むくみは食生活や生活環境で大きく左右されます。
長時間の座り仕事、立ち仕事等で仕方無しにむくみが続く(体の水分がどうしても溜まる)場合は、マッサージなどの手技治療や鍼灸治療が有効です。
是非、当院で試してみてください。
「LINE友だち追加」をしてスタンプを1つ送っていただきますと、登録完了となります。
『200円OFFクーポン』をプレゼント致しますので、是非ご登録をよろしくお願い致します。