日常的に飲酒の習慣のある人ほど、体重が増えやすく落ちにくいのはご存知ですか?
これは「アルコール」自体のからだへの影響が原因です。
古くから、急な飲み過ぎによる「急性アルコール筋症」や長期的な飲酒による「慢性アルコール筋症」という言葉があるように、「アルコール」の摂取による筋繊維の破壊や筋肉の萎縮は、すでに医学的にも実証済みです。
ご存知のように「太る、太らない」を左右する基礎代謝量は、筋肉の量に比例しますので、筋力の低下はそのまま体重増加につながります。
また、「アルコール」を摂取すると、人間のからだは本能的にまず「アルコールの分解」を最優先させます。
そうすると「アルコール」の分解に忙しい肝臓は、血糖値をコントロールすることをお休みしてしまします。
その結果、何を食べても血糖値が上がらないので「食べても、食べても、まだ入る」という状態を作ってしまうのです。
これが「最後にラーメン一杯食べて帰ろうか!」というようなことになってしまうわけです。
これは決して「お腹が空いている訳ではない」ということを、よく認識しておいて下さい。
そして、一番の問題点は、そういう時の「吸収率」です。
「アルコール」自体のカロリーはそうそう高くはありません。
缶ビール(350ml)&ワイン(グラス1杯200ml)約150kcal
お酒(1合)&焼酎(1合)約200kcal
梅酒(1合)約280kcal
ウィスキー(水割りシングル)約100kcal
ブランデー(グラス1杯50ml)約150kcal
という感じですので、「アルコール」の摂取だけでは体重が増えることは考えにくいのです。
「晩酌」や「飲み会」で体重が増える人というのは、その「おつまみ」に問題があるのです。
「アルコール」には、食欲を増進する効果や一緒に食べたものの吸収を高める働きがあります。
- 野菜系のおつまみを選ぶ
- 揚げ物は絶対に食べない
- 炭水化物は摂らない
この3つを忠実に守って飲めば、そうそう体重が増えることはありません。
「お品書き」をよく読めば、「枝豆」や「豆腐サラダ」や「蒸し鶏」等、低カロリーで美味しいおつまみもたくさんあります!
以上の点を、しっかり頭で理解した上で「ダイエット中のアルコール」との付き合い方を考えていきましょう。
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